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両備ホームズトピックス
お役立ち情報 2025/07/27
建てた後の安心とは?アフターサービスと保証制度の見極め方

家づくりは、建てた後にこそ差が出る
家を建てるとき、多くの方は間取りやデザイン、価格に目を向けます。しかし実際に暮らし始めてから重要になるのが、「その家に、ずっと安心して住み続けられるか」という視点です。構造の不具合、水まわりのトラブル、内装の劣化──こうした問題が起きたとき、すぐに相談でき、的確に対応してくれる体制があるかどうかで、暮らしの満足度は大きく変わります。
また定期的な点検や補修を通じて、早期にトラブルを察知できるかどうかも大切です。住まいの快適性や安全性は、建てたときの品質だけでなく、その後のメンテナンスによっても大きく左右されます。だからこそ「どんな会社が、どんなアフターサポートを用意しているか」を知ることは、住宅会社選びにおいて非常に重要な要素になります。
アフターサービスにはこんなに差がある!

アフターサービスと聞くと、「定期点検がある」「不具合があれば無償で直してくれる」といったイメージを持つ方が多いかもしれません。しかし実際には、会社ごとに対応内容や期間、体制には大きな違いがあります。特に保証期間や対応の質には、見えづらい差が存在します。
たとえば保証期間。構造躯体や雨漏りなどについては、法律で最低10年の保証が義務付けられていますが、それ以上の期間を独自に設けている会社もあれば、10年で終了する会社もあります。保証の延長には有償メンテナンスが必要な場合や、事前申請が必要な場合など、その条件もさまざまです。延長できる年数や保証対象の範囲もまちまちで、一見同じ「保証付き」でも、内容には大きな差があります。
加えて、定期点検の回数や対応項目も重要なポイントです。年1回の簡易点検のみという会社もあれば、部位別に専門スタッフが複数回訪問する体制を整えているところもあります。不具合対応についても「専任スタッフが常駐している」「協力会社に外注している」「連絡窓口がなく連絡先がわかりにくい」など、実際の使い勝手には大きな開きがあります。
つまり、アフターサービスとは単なる「おまけ」ではなく、会社の姿勢と体制が問われる本質的な価値のひとつ。家を建てる前にこそ、その中身までしっかり確認しておくべき項目です。パンフレットに載っている内容だけでなく、実際の対応例や、実際に住んでいる方の体験談も参考にするのがおすすめです。
見極めポイントは、「その後も暮らしに寄り添ってくれるか」

では、アフターサービスの良し悪しはどのように見極めればいいのでしょうか。重要なのは、「トラブルのときだけ対応する会社」か、「暮らしに継続的に寄り添う会社」かという点です。
不具合が起きたときだけでなく、暮らし方の変化や家族構成の変化に応じて、住まいをより快適にする提案をしてくれるかどうか。家は時間とともに変化していくものだからこそ、「つくる人」ではなく「見守る人」としての存在が求められます。
また、対応のしやすさも大切です。「どこに連絡すればいいかわからない」「対応までに時間がかかる」といった状況は、日常のストレスになります。電話やLINEなど、相談しやすい窓口が用意されているか、連絡後すぐに動いてくれる体制かといった点も見逃せません。問い合わせに対する返信の速さや、説明の丁寧さなども、日々の安心感を左右する要素です。
さらに、点検や補修といった“作業の質”も重要です。単なる確認作業にとどまらず、住まい手の目線に立って暮らしの悩みに気づいてくれるか、予防的な対応をしてくれるか──そうした人間的な対応力も、アフターサービスの満足度に大きく影響します。担当者が訪問のたびに住まいの状況を把握し、小さな変化にも気づいてくれるようなきめ細やかさがあるかどうかも、見極めのポイントです。
「暮らしのそばに、ずっと」両備ホームズのアフターサポート

両備ホームズでは、「建てた後も、暮らしの安心が続くこと」を最も大切にしています。その象徴が、業界トップクラスの最長50年保証。構造躯体・防水などの重要な部分について、初期保証20年+最長50年までの延長保証制度をご用意しています。長く住み続けるからこそ、万が一に備えた手厚い保証が安心感を生みます。
保証だけでなく、アフターサポートの中身にも自信があります。定期点検は、引き渡し後6ヶ月・1年・2年・5年・10年と継続的に実施。さらに2024年からは、日常のちょっとした困りごとにも無償で対応する「ずっと安心サポート」をスタート。クロスの浮きやドアの不調など、小さなことでもすぐに相談できる体制を整えています。ご連絡いただければ、迅速にスタッフが対応し、住まい手の声を丁寧に受け止めています。
これらの対応を支えているのは、自社グループ内で設計・施工・アフターまで一貫して担う体制。担当者が変わっても過去の情報が共有されており、暮らしの変化にもスムーズに対応できます。また、修理や点検だけでなく、「子ども部屋を間仕切りたい」「書斎スペースをつくりたい」といった暮らしの変化に合わせたリフォームの提案も可能。住まい手のライフスタイルに応じた“その後の暮らし方”まで見据えたサポートを行っています。
さらに地域密着であることも強みの一つ。岡山・香川エリアに根ざしたネットワークと現場力により、迅速かつ柔軟な対応が可能です。小さなご要望でも「ちょっと聞いてみよう」と思っていただけるような、身近な存在であること──それが、両備ホームズが目指すアフターサポートのかたちです。
家は、建ててからが本当のスタート。両備ホームズは、住まい手の人生に寄り添い続けるパートナーとして、建てた後の安心を支え続けます。
安心が続く家づくりのために、見えない体制にも目を向けて

家を建てる前に住んだ後のことを考えるのは、当たり前のようで、実は多くの方が見落としがちな視点です。どれだけ素敵な家を建てても、その後の暮らしに不安や不便があれば、満足のいく住まいとは言えません。
「アフターサポートの体制」「保証の中身」「相談のしやすさ」──それらはすべて、見えない部分にある、住宅会社の姿勢です。そしてこの姿勢は、住んでからの数十年にわたって、暮らしの満足度を左右する要素でもあります。
構造や断熱といった目に見える性能と同じくらい、住んだ後のことを真剣に考えているか。その違いは、暮らしの中で確実に現れてきます。
両備ホームズは、見えない部分にも妥協せず、「建てて終わり」ではない家づくりを徹底しています。設計・施工だけでなく、その後の住まい方までトータルでサポートする体制が整っているからこそ、安心が“続く”。どんなときも気軽に相談できるパートナーとして、住まい手のそばに。そんなアフターサポートをお届けします。