外観デザイン
アクセントのタイル壁と大きな開口のある南側外観
WORKS and VOICE
趣味がインテリアになる住まい
「熱帯魚を飼っているんですが、水槽の温度管理が大変で…」
最初にプランのご相談を伺ったとき、打ち合わせの半分以上が、
ご主人の趣味である水槽の話で盛り上がりました。
夏の暑さ、冬の寒さを乗り切るのは、魚にとっても重要です。
南面に開けた、パッシブデザインには最高の条件である敷地で、
夏は吹き抜けに設置したエアコン1台で冷房、
冬は床暖房で、人も魚も快適な温度環境になり、結果、
熱帯魚にかかっていた光熱費もかなり抑えることができました。
建物の断熱、気密性能が高く、自由なプランができる
すのいえならではの解決策です。
アクセントのタイル壁と大きな開口のある南側外観
お庭は自分たちで植栽を植えて、緑の成長を楽しみながらつくっていきます。夏の日射を遮るためのシェードは、収納ボックスが庇のなかに綺麗に収まるよう、設計の段階でしっかり検討します。
階段と合わせた吹き抜けには、上下階の空気を循環させて、温度差を小さくするためのシーリングファンを設置しました。
人気の対面キッチンで料理中も家族の会話も弾みます。
正面から水槽の手入れができるので、掃除も苦になりません。
上下の扉が開く、ご主人のこだわりが詰まった自慢の水槽。
吹き抜けにはシーリングファンを付けて1階2階の空気を循環。2階サンルームの洗濯物もよく乾きます。
サニタリールームは、家族収納と繋げて、朝の準備動線を集約。洗面正面のタイルは備前焼作家さんのオリジナル。